痛くて病院へ行ってもよく診てくれない

こんにちは
肩のケア専門くるらの内海です。

あなたはこんな経験したことはないですか?
せっかく病院に行って長い時間待たされたのに先生とたった1分程度の会話をしただけで
「とりあえず様子みましょう」と言われ、
また長い時間待たされて薬や湿布を買わされて終わり・・・

「なぜ、ちゃんと診てくれないんだろうか?」
「こんなに痛いのに大したことないのかな?」

と不安やいら立ちを感じたことはありませんか?

私はもともと理学療法士といって病院でリハビリをする資格を持っていて、
仕事を始めてから約10年間は訪問リハビリを行ってまいりました。

理学療法士が立ち上げた会社に就職したので、新人の頃から経営陣に近い位置で働いてきました。

そして、独立して約6年間デイサービスの経営もしていました。

私の16年間のキャリアは、いち理学療法士としてよりは、経営・運営の視点で医療保険や介護保険の制度に携わってきました。

訪問リハビリに行くと
ご自宅へ伺うとあって患者様やそのご家族から

・病院で不快・不満に感じたこと。
・医師や医療従事者から投げかけられた心無い言葉。
・医療業界・病院でして欲しいこと。
・在宅療養の不安。

など多くの貴重な意見を聞くことができました。

その中でもよく聞いた話が
「痛くて病院へ行ってもよく診てくれない」
という事です。

なぜこのような事態になるのか?

それは診療報酬(治療をすることで病院に入る収入)の削減によって
沢山の人を診なくては、病院経営を維持できない様になってきているからです。

わかりやすく言うと
「薄利多売」をしなくてはいけません。

高級ブランドの同じバッグを

高級ブランドショップではなく

ディスカウントショップで買う場合は

丁寧に説明を受けられませんよね?

丁寧に説明するより、沢山のものを売らなくてはいけません

「よく診る」時間がないのです。

時間がない中で重症な人を見落とさない様にしていくためには

レントゲンで
重症度が高いか否か
手術が必要か

触ったり目視で
炎症がないか否か

などを診ていきます。

慢性的な痛みの場合はレントゲン上の異常、炎症もありません。

痛みが強いから重症という訳ではありません。

こういった慢性の痛みの方の何が問題なのか?

十分な時間をとれば診断できると思いますが沢山患者様がいるため
そんな余裕はありません。

そのため
骨折や炎症がない人が
「痛くて病院へ行ってもよく診てくれない」というのは
病院経営上の理屈なのです。

経営が成り立たたなくなってはいけないので
「仕方ない」のかもしれません…

でも、当人からしたら「仕方ない」ではすみません

「どうしても治したい」ものです。

でも、骨折や炎症がない人が自費でもいいから良くしたいと思っていても

・どの治療が良くなるのか?
・どういうケアをした方がイイのか

などが医療側や国からは示されていないため

医学的に効果の実証されていないサプリメントや治療法で無駄に時間とお金を費やしてしまっている方もいらっしゃいます。

保険を使ってのリハビリもここ数年の傾向としては重度の方を中心に考えられています。

保険の枠が重度へとシフトしているので、比較的軽度の方はその枠から外れます。
でも、その枠から外れた「保険外」は規定されていません。

「この範囲に入った人はちゃんと見るけど、入んなかった人は自分でやって」
「自分で何がいいか見つけて」
という状態です。

しかし、一般の人は何がいいのか分かりませんよね?

これって「闇」じゃないですか?

アメリカやオーストラリアなどでは理学療法士が開業しており、
「痛い」となれば直接、理学療法士のところへ行けるものですが日本では認められていません。
その痛みが整形外科へ行かないといけないほどの重症な状態であれば整形へ紹介し、
そこまでの痛みでなければそのまま施術をするという流れです。

こういう事が日本で認められれば

「闇」は少しずつ明るくなるのですが…

「痛い」をちゃんとみてくれる場所あった方がいいですよね。

私はそんな「闇」に一筋の光を照らしたいと思っています。

どうにもならない痛みがあるけど
「病院に行ってもどうせ…」
と放っておかずにぜひご相談ください。

転んで痛めた、たまたま無理をして痛めたなど
明確な理由があって痛めた場合は
放っておいて軽くなってくると思いますが

明確な理由がなくて
「いつの間にか」「徐々に痛くなって」
の大半は、そのままひどくなってしまいます。

五十肩になる方がよく言っていらっしゃるのは

始めは
「腕を挙げるときひっかかる気がして」
放っておいたら
「腕を挙げようとして痛くて挙げられなくなった」
ということです。

「ひっかかる気がして」
の段階で改善させておけば施術回数も少なく
違和感のある期間も短く済みます。

五十肩になったら長くて2年間痛みに悩まされ
痛みが無くてなっても可動域制限が残ってしまうケースも
少なくありません。

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