凍結肩

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凍結肩は、肩関節周囲炎とも呼ばれる。
肩の痛みと可動域制限をきたすものです。
40歳~60歳の方によくみられる症状のため
「五十肩(四十肩)」と言われています。

症状としては「腕が挙がらない」という訴えが特徴的で
☑ 服の脱ぎ着や整髪などが難しくなります。
☑ 夜中に痛くて目が覚める
☑ 6か月から2年ほどで治癒します。

発症は
☑気付かないうちに徐々に腕が挙がらなくなった。
☑大掃除で窓を拭いた。
☑孫を抱くようになって。
☑重いものを急に持ち上げようとしたら
など様々なことをきっかけに引き起こされます。

その根本的な原因
重いものを持ち上げるなど何らかの「きっかけ」で痛み出した場合、
「傷めてしまった(外傷)」と感じると思いますが、
「きっかけ」以前から筋肉がいつ痛みを出してもおかしくない状態にあります。
筋肉の生活習慣病ともいえる状態です。

筋肉の生活習慣病とは、日常的に特定の筋肉に繰り返し負担がかかることで、
筋肉が硬くなり痛みを生じたりする状態です。
筋肉が硬くなり痛みを生じる状態はトリガーポイントととなります。
症状を改善するためにトリガーポイントへのアプローチは重要となります。

なぜ?日常的に特定の筋肉に繰り返し負担がかかるのか?

それは姿勢が大きく関わります。

姿勢が大きく関わるという理由は
五十肩は“肩を揉むだけ”では良くならない!! -反り腰と五十肩の関係性-
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対応するトリガーポイント

などが痛みや症状に直接的に関係しています。
施術ではこういった筋のトリガーポイントの改善を目的にほぐしていきます。