私がこれまでに学んできたこと:医学編その1

静岡で四十肩・五十肩で悩んだら「くるら」へ来るら?
でお馴染
「くるら」の内海です。

先日本棚を片付けていたら、懐かしい資料が出てきました。

医師会の勉強会に、学術部長をされていた先生の許可をいただき参加させていただいた頃の資料です。

私は18歳の時に、理学療法士の免許(国家資格)を取得するため専門学校に入学しました。
それからはや20年間、医学に関する勉強をしてまいりました。

理学療法士になるためには、厚生労働省が認可した養成機関である専門学校や大学(短期大学)で3年以上学ぶ必要があり、その間に必要な単位を取得し卒業と同時に国家試験を受けることができます。

国家試験の合格率は高く(3.4年そのために学ぶので当たり前のことと思いますが…)私が受けた平成16年は97.9%、平成31年は86%です。

この免許を取得するためには
幅広い医学を学ぶ必要があります。

解剖学、生理学、運動学、心理学などの基礎的な学問に始まり、評価学、診断学、病理学、理学療法学、リハビリテーション医学、内科学、整形外科学、神経内科学など本棚をパッと見て目に入った教科書を挙げてもこれだけあります。

これでもまだ一部ですが…

なぜ、それだけ幅広くのか?

と思いませんか?

理由は医師の指示のもと、リハビリを必要としている患者様にリハビリを提供するものだからです。そのため、医師の指示を理解するために必要最低限の医学的知識を身につけなくてはいけません。

また、対象者は基本的に病気を抱えているケースが多く、病気を抱えた状態でリハビリの中で運動などの負荷をかけるため、安全にリハビリを実施するためには必要な知識となります。

特に私が新人時代に働いていたのは、訪問リハビリ会社です。
「要介護」と認定された方のお宅へ行き、リハビリを実施する仕事です。

基本的には高齢者の方を対象としますから、7.8割の方は何らかの病気を持っていました。

しかも、社長がアメリカに留学し呼吸療法士の資格を持った理学療法士で、大学病院でもバリバリ働いていた方だったので、難しいケースが多く、他には任せられない方をまわされてくることもありました。

そんな方のところへ、新人が一人で訪問するわけです。初年度だけでも救急車を3.4回呼んだ覚えがあります。

上司へ電話したまま所見をとって判断を仰いだり、少し慣れてきたら所見を取って主治医のところへ連絡したりと…

そのため、働き出してからは、リハビリの技術的なものや診断学的(評価学)はもちろんのこと、それ以上に病気のこと、病気ごとにチェックすべきことなどを重点的に学んできました。

教科書を読むだけでなく、上司の紹介で勤務地から1時間以上離れた医師会の勉強会に参加させてもらっていました。

医師会の勉強会は製薬会社が全面協力をしていて、その分野の偉い教授を招いての勉強は学校にいた頃よりはるかに勉強になりました。

場所にもよりますが病院で働いていたらここまで、学ぶ必要はなかったのかも知れません。
だって、すぐに看護師や医師を呼べる環境だからです。

そういった意味では、訪問リハビリの仕事をやっていなければ今の私はいなかったと心の底から感じます。

「知識を積み重ねる」という準備タイプではなく、「必要に駆られて」学ぶタイプなので…

一見短所のようですが、意外と効率よく学べる気がするのは私だけでしょうか?

数少ない知識や所見から「どうなっているんだろう?」と考えるので
様々な知識を総合して考えないと答えが出なくて

「あっ!教科書には書いてないけど、こっちの理論で考えたら」などと理解が深まった気がします。

となると自然と考える癖がついてきたと思います。

知識で武装することも大事ですが、その知識をどう利用することはもっと大事で、うまく利用できれば少ない知識でも正しい答えを導き出すとまでは言いませんが、限りなく答えに近づけることができるという事を学ぶことができました。

今後も学んで来たことを復讐の意味でもお伝えしていきたいと思います。

今日は第一弾としてここで紹介させていただきました。

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